“いつも時間がないあなたに” の読後、ライフサイクルが変り、もっと時間管理について知りたくなりました。そして選んだのが、中島聡さんの本です。(偶然にもこの本の中に、いつも時間がないあなたに、からの引用で、スラックの記述がありました。)
作者が日本人ですので、私達の日常や仕事のパターンをどこから変えていけば良いのか、とてもわかりやすく書かれています。
例えば、
なるべく早くやって!と命じられた時。
はい。と答えた時は早くやろう、と思うのですが、その後は、〆切がないため後回しにして、結局ギリギリになってしまう。良くあります。
確かにどんなに頑張っても100パーセントの出来は望めません。取り敢えず、始めてみて、作ってみる。おわらせておく。すなわち、作者の説く、最初の2割の時間に8割の仕事をしてしまう、(最初の2割の時間をロケットスタートとネーミングしています。)
その他にも
予習を頑張り授業でわからない所を解消して授業中に勉強する。試験前の徹夜はしない。(学生時代に知りたかった…)
早朝に起きて仕事をして午前中にほぼ終わらせ、午後は流す。(この後に読んだWHEN、という本に午前中の効率の良さを示す統計が沢山示されていました。又後日に)
参考に出来そうな、パクれそうな内容が盛り沢山です。
作者はマイクロソフトで一斉を風靡したプログラマーです。当然、他では知り得ないビルゲイツの姿や会社での体験から、作者ならではの視点のエピソードが沢山描かれています。ですから、へー!、そーなんだー!と感心しながらどんどん読み進んでしまいます。
文字も大きいし、文も単純明快です。
筆者の様な天才じゃないし、お金もないし、時間もないけれど、この辺くらいからなら、やってみようかなあ、と真似てみたくなる本でした。
取り敢えず、仕事は言われた時に即、終わらせることにします。
#時間管理
#効率化