https://www.ted.com/talks/melinda_french_gates_what_nonprofits_can_learn_from_coca_cola
どんな世界中の僻地に行っても必ずコカコーラがあることに驚くと言うメリンダ夫人。アフリカには道路がなくて、助けるにしても、そこまで行けないという現場。
ところが、コカコーラだけはその僻地にはあるんです。ビックリします、と説明しています。どんな日に行ってもなぜかコカコーラだけはある。道は無いけれども人が人力でコカコーラを運びそしてコカコーラを飲む人たちがいるのです。
凄いコカコーラ…こうまでしてくれるのはなぜでしょう?
もちろんコカコーラの流通能力は欠かせません。どんな手段を使ってもコカコーラを運ぶのです。人力に頼っても。コーラを運ぶ…恐るべし…
そして、また、
コカコーラのマーケティング能力。
世界中誰もが惹きつけられて気持ちが上がるマーケティング能力。
コカコーラのコマーシャルは18カ国語に訳されてそしてコマーシャルソングは17の国でトップチャートのナンバーワンに輝いています。
アピールしているのはcelebration and unity 喜びと一体感
元気になりますね!
いろいろなメッセージには憧れを喚起するのではなく回避をして物事を守ろうと言う言葉がとても多いです。例えば
下痢を起こさないように、手を洗いましょうとか
衛生問題は後進国にとって深刻ですが、衛生対策に関するマーケティングはどんなことが必要なのでしょうか?
まず村の外で排便することが良くないと言うことを理解してもらわないといけません。
インドで成功した例ですが
‘男たちよ。良い嫁もらう前にトイレの設置。’
‘トイレなし?嫁もなし’
これはイノベーティブなマーケティングキャンペーンであり、これは人の命を救えるんです。多くの子供たちが下痢で命を落としています。
笑い話のようですが、このようなマーケティングが受け入れられて世の中を変えていくことができると言う説明を、実際のだんなさんのビルゲイツと一緒の取材の話を含めて大変面白く、わかりやすく説明されてます。
食中毒が多くなる季節ですので、手を洗いましょう、
ではなく、手を洗ってから美味しいごはんと夏休み。
っとか言った感じでしょうか?笑