https://www.ted.com/talks/dan_ariely_asks_are_we_in_control_of_our_own_decisions/up-next?language=jaー
https://www.amazon.co.jp/予想どおりに不合理-行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」-ハヤカワ・ノンフィクション文庫-ダン-アリエリー/dp/4150503915
に記載されている内容ですが、作者本人がとても親しみやすいユーモアなる人なので特にとても面白いです。
自分でいろんなことを決めているつもりでも、表示の仕方によって判断が大きく違ってしまいます。買い物の判断ですら、無意識に左右されてい実験結果が紹介されています。
例えば、
学生にどれを選ぶか聞きました。
購読のご案内A 選択をした人数
エコノミスト.comのWEB購読 59$ 16人
印刷版の購読 のみ 125$ 0人
印刷物とエコノミスト.comのWEB購読とのセット 125$ 84人
確かに印刷物のみの購入とWEBあわせてのセット購入で同額ならセットを選ぶのかな?
では、 購読のご案内B の提示ではどう変わるでしょうか?
エコノミスト.comのWEB購読 59$ 68人
印刷物とエコノミスト.comのセット購読 125$ 32人
あ、WEBだけでもよいのよねー実際は…
確かに。わかります。
と一行あるかないかで、判断の基準が変わってくるのです。このような例がたくさんあります。
やっぱり、無駄な買い物たくさんしていたかも…と思い返してしまう、外的要因に左右されている自分に気づかせてくれる内容です。
本の方は少し読みにくいかも。TEDの内容は本と重なっていますので、軽く見られて、ためになります。
是非ご覧あれ。